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BURRN! 2010年12月号 「THE BIG FOUR 特集」 :THE BIG FOUR(スラッシュメタル四天王)来日祈願非公式サイト

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Anthrax, Megadeth, Metallica, Slayer... Big Four来日公演を祈願した非公式サイト。

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BURRN! 2010年12月号

METALLICA
interview with
ジェイムズ・ヘットフィールド
ラーズ・ウルリッヒ
カーク・ハメット
ロバート・トゥルージロ
MEGADETH
interview with
デイヴ・ムステイン



SLAYER
interview with
ケリー・キング
ANTHRAX
interview with
スコット・イアン
特別講座
DVD「THE BIG 4 : LIVE FROM SOFIA, BULGARIA」

膨大なインタビュー記事のなかから、お互いのバンドについて、そして『BIG 4 TOUR』初日前夜に催されたバンドメンバーのみ参加した会食の模様を語っているところを抜粋。

Q「あなたの目から見たSLAYER、MEGADETH、ANTHRAXそれぞれに対する意見を聞かせてください」
ラーズ・ウルリッヒ「どうしても俺達はひとまとめにして語られ、そして、4つのバンドの間には競争心があると思われてきた。しかし、聴けば判るように、それぞれが歳月を経て全然違うバンドに成長してきたんだ。まるで違うことをやりながら、それぞれが得意分野で一流の力を発揮する。ANTHRAXはとにかく威勢がいい。そして、外に向かっていくアティテュードがあり、楽しくエネルギッシュなライヴで観客を巻き込んでいく。SLAYERはああいいった派手で過激な音楽をやらせたら、右に出る者がいない。デイヴ・ロンバート以上のドラマーはいないし、ケリー・キングとジェフ・ハンネマンにしたってそうだ。MEGADETHは過去20年に出たメタル・バンドの中でも、テクニカル面でも群を抜いているし、その楽曲は巨大スタジアムを満杯にするオーディエンスにも受け入れられる、まさにクラシックと呼べるものだ。そして俺達だ。そうやって4つのバンドはそれぞれに異なる個性を放っており、それが強みなんだ。それぞれお互いが独自のユニークなバンドへと成熟を遂げたのさ。だからいろいろな側面から楽しめる。ファンにとってはもちろんだが各バンドにとっても楽しい。当然、お互いの動向には注意を払っているよ。でもそれは決してネガティヴで汚いエネルギーじゃない。違う個性だってことだ。だからうまくいったんだ。俺自身、うまくいくことは予想していたが、まさかここまで最高のものになるとは思っていなかった。誰もがポジティヴな思いを抱いてその場を去ることができた、とてもポジティヴな体験だったよ。もう一度出来たら素晴らしいだろうね。」

ラーズ・ウルリッヒ(メタリカ)

Q「『THE BIG 4 TOUR』初日を迎える前夜、つまり6月15日の夜、出演する他のバンドのメンバー達と一緒にディナーを楽しんだ、ワルシャワのレストランでの雰囲気はどのようなものでしたか?」
デイヴ・ムステイン「とても素晴らしかった。あ、いや、出てきた食事自体はそうよくはなかったんだが、それぞれの間の友情は素晴らしかったよ。彼らと一緒に過ごすのは本当にクールだった。俺がレストランへ向かって歩いていくと、最初に目に入ったのは路上にいるロバート(トゥルージロ/METALLICA)の姿でね。俺達は互いに抱き合い、その後、レストランの中へ入るとMETALLICAのメンバー達がいて、俺は彼ら全員と抱き合い、新しい関係を築くのをとても楽しみにしている、と告げたんだ。そして俺は、古い関係を修復するようなことはしたくない、それよりも新しい関係を築こう、と話を続けた。後になってカーク(ハメット/METALLICA)が「デイヴ、俺はお前が大好きだよ。俺はずっとお前が大好きだったんだ」みたいなことを言ってきてさ。俺は言葉に詰まって「わお!ありがとう!」と答えたんだ。ジェイムズ(ヘットフィールド/METALLICA)とも話をしたし、ラーズ(ウルリッヒ/METALLICA)とシャンペンも飲んだし、とにかく素晴らしいの一言だった。みんな、心の底から実現してほしいと思っていたことだったんだと思う。俺達全員がね。その昔、何年も前は仲直りしようにも俺達みんな若すぎて、世間知らずでプライドばかり高すぎたんだよ。」
「素晴らしい気分は次の日も続いていた。楽屋は興奮した人達であふれていたよ。ステージに上がり、大勢の観客の姿をみわたしたら知らない顔がたくさんあって、その誰もが今夜メタルの歴史が作られる、と確信しているようだった。ツアーの幕開けを宣言するという意味からも、あのライヴは重要だったね。」

デイヴ・ムステイン(メガデス)

Q「『BIG 4 TOUR』の初日前夜、他のバンドと一緒にディナーを楽しんだ、ワルシャワのレストランの雰囲気はどのようなものでしたか?」
ケリー・キング「やっかいなことは一切なかった。それは確かだ。俺達はみんな笑顔を浮かべ、やる気満々だった。でも、この『BIG 4 TOUR』が始まった時の俺は、METALLICAのメンバーを自分の友達だとは考えてはいなかったんだ。お互いに付き合う仲間が違っていたからね。ロサンゼルスだろうがどこだろうが、一緒につるんだこともなかった。でも、ツアーが総て終わった今、俺はMETALLICAのメンバーは全員、俺の友達だと感じている。ライヴの後、家へ戻って何かの映画でラーズ・ウルリッヒの姿を見かけた俺は、彼に携帯メールを送ったんだ。「お前の俳優デビュー、観たぞ!」とね。わかるだろ。他の友人と同じく、そんなふうに彼とふざけたりしてるんだよ。(笑)」

ケリー・キング(スレイヤー)

Q「初日前夜、ワルシャワのレストランに出演するバンド全員が集まって催されたディナーはいかがでしたか?何らかのいさかいが残っていたとしても、あの瞬間には総ては解決したという感じだったのでしょうか?」
スコット・イアン「あれはとにかく素晴らしかった。集まったのはバンドのメンバーだけで、他には誰もいなかった。あの感覚を言葉にするのは難しいんだが・・・・・とにかく素晴らしかったし、人生最高の気分だったよ。俺達は「こんなことって信じられるかよ?」ってずっと言ってた気がする。いさかいについては、このツアーが計画されて総てのバンドが「参加する」と言った時こそが、互いの間の古い争いが総て忘れ去られた瞬間だ、と俺は思っている。当然ながらそれはツアーが始まる何ヶ月も前の話で、だから、あのワルシャワでのデイナーが実現した時は、みんながとにかく喜んでいたんだ。ここまで長い間活動を続けてきて、とうとう実現するんだ、という思いで全員の心が満たされていた。まさしく、かつての日々を祝福していたんだよ。」
「あの夜、ファンのことをたくさん話し合ったのは本当だ。嘘じゃない。次の夜には大勢の観客が集まることがわかっていたからね。メタル・ファンは俺達がやっていることに本気で注目してくれている。そして、そのことが俺達をANTHRAXをANTHRAXたらしめ、METALLICAをMETALLICAたらしめている。そう思うと驚きだよな。特に、これまでの歳月を思うと、なおさら、ね。」

スコット・イアン(アンスラックス)