2011年9月14日 THE BIG 4 ヤンキースタジアム
席も徐々に埋まる。ボックス席と2階席のあいだにはBIG4それぞれのバンドロゴが映し出された。
メガデス開演。ムス大佐は最後に登場。青いシャツの映え具合は存在感を可視化したかのようだ。
序盤で観客に感謝の意を告げるムス大佐。敬虔なクリスチャンになってから丸くなった。
ボーカルの調子は近年のそれとさほど変わりないが、どことなく本調子でないような。
クリスのソロは安心してみていられる。ムス大佐のお眼鏡にかなうギタリストだと改めて思う。
ジュニアが復帰していなかったら、BIG4のメガデスという意味合いは薄まったと思うと感慨深い。
「Peace Sells」でヴィック・ラトルヘッド登場。スクリーンでドアップはかなり気持ち悪い（苦笑）
メガデス終演。メンバーたちが並んで挨拶＆拍手。時間的にかなり短いステージだった。
セットリスト
01. Trust
02. Hangar 18
03. She-Wolf
04. Public Enemy No. 1
05. Head Crusher
06. A Tout Le Monde
07. Sweating Bullets
08. Symphony of Destruction
09. Peace Sells
10. Holy Wars... The Punishment Due
「Peace Sells」でのそのそと登場したヴィック・ラトルヘッド。会場が球場ということもあってバッターのように構える場面も。（ちなみに右打者でした）
メガデスとしてのステージは正直短く、「Peace Sells」から「Holy Wars」の流れに至っては「あれ！？終わり？」思わず時計を確認してしまった（ムス大佐が首を痛めていて、無理が出来ない状態だったことを本人がMCで語ったようだが聞き取れず）。新譜『TH1RT3EN』からの曲も期待したが、「Public Enemy No.1」のみで初披露の新曲はナシ。ただし、サウンド面は申し分なく複雑な構成のギターリフも存分に堪能できた。
アンスラックス
