キャリアアップ
Anthrax, Megadeth, Metallica, Slayer... Big Four来日公演を祈願した非公式サイト。
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送迎バスが途中で道を間違えるというちょっとしたハプニングがありつつも、小一時間でヤンキースタジアムが見えてきた。すぐ近くにあるバーでは見るからにヤバそうな連中が真っ昼間からビールをあおっている。それにしても、なんでこんなに人いるの・・・。
写真ではわかりにくいですが、ケリー・キングの分身みたいな人がたくさん。たぶん勝手にカメラ向けたら中指たてられてたんじゃないかと。.
まだ開演2時間前なのに・・・。列の後ろが見えません。他の海外ツアーに参加したことのある方の話によるとこんな時間帯でここまで混雑しているのは珍しいとのこと。やはりこれがBIG4だからだろうか。それにしてもアメリカ人がちゃんと列に並んでいるのはなんだか意外(←アメリカさんを敵に回してどうする)。パッと見る限り野郎率93.1%。男くさい。
開場時間の14:00となって少しずつ列が進む。幻の日本ツアーとなったアイアン・メイデンのTシャツを着ていた手前の人といくつか言葉を交わす。さらにその隣にはプエルトリコから来たメタリカチャプターの方もいて、みなさん熱い方々ばかり。 着ているTシャツはBIG4の他、メイデン、サバス、パンテラ、デスクロック(アニメ「Metalocalypse」のなかで活躍するデスメタルバンド)などそれぞれ違っていて面白い。
入り口が見えてきたと思ったら、なぜか新しい列が真ん中に出来てる・・・。列に並ぶ礼儀正しさと人員整理の人が誰もいないといういい加減さの狭間でアメリカという国をまだ理解しかねる自分がいる。セキュリティーチェックではペットボトルは蓋を外せば持込可、カメラもプロ仕様でなければOKのようだ。カバンの中身は見られたが、ボディチェックも金属探知機もなし。メタラーたちに混じってテロなど起きようはずがないのである。
スタジアム入場直後の様子。さすがにまだ開演まで1時間もあるので人の入り具合はこんなものか。ただしVIPエリアはもう人でごった返している。なんとなくスタジアムの雰囲気が千葉マリンに似ているが、大きさは比較にならないほどデカい。「ついにここまで来たんだ・・・。」と改めて実感するにいたる。次々に入場してくる屈強なメタラーたちの雄たけびがそこかしこで聞こえる。自分も正直叫びたい気分だ。
入場してすぐ右にあったグッズ売り場。こちらも人でごった返しているが、一応、列らしきものが出来ている。列に割り込もうものなら、「Fxxk」だの「Sxxks」だのさんざん言われるので要注意だ。ただしこちらも売店担当の対応がヒドすぎ。注文されてからサイズや在庫の確認をしだす始末。はじめっから商品番号別・サイズ別に分けておけばもっとすんなり購入できたはずなのに。こういうところひとつひとつに「日本じゃないんだな」と実感する。
さらに奥に進んだところにあった第2グッズ売り場。置いてあるグッズが微妙に違うのがおわかりになるだろうか。自分が気になったのは、下のアップ写真にあるメガデスのTシャツとアンスラックスのTシャツ。メガデスTシャツは店員が「Large Only!」の一点張りだったため、やむなくLサイズを購入。ちなみに購入した中で一番高かったグッズは第1売り場にあったヤンキースのユニフォームを模したメタリカ・ユニフォーム。125ドル、日本円で1万円也。
席はセクション129の前から8列目(上の右側画像参照)。意外といい席で期待感が高まる。
LOU REED & METALLICA 『Lulu』
MEGADETH 『Th1rt3en』
ANTHRAX 『Worship Music』